沼津港深海水族館レポート!シーラカンス編

12-21,2011

沼津港深海水族館2F-1
沼津港深海水族館二階にある、シーラカンスミュージアム!
ここには三体の剥製と、二体の冷凍個体が展示されています!
これだけのシーラカンスを見られるのは世界でココだけ。
かなり貴重:(;゙゚'ω゚'): 写真は冷凍のシーラカンスで、反対側にもう一体います。

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こちらは剥製のシーラカンス。展示は深海をサーチライトで探している
シチュエーションになっていて、深海を泳いでいるときの雰囲気が出ています。
シーラカンスはコモロ諸島周辺の深海200mに住み、夜になると餌を求めて
浮上してくるので、そこを普通の釣りで釣り上げるのだそうです。


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コモロ諸島はアフリカ大陸とマダガスカル島の間にあります。

沼津港深海水族館2F-3
シーラカンスを釣り上げた時の仕掛けも展示されていました。
・棍棒・・・釣り上げた時に暴れるのを止めるため脳天をぶっ叩いて気絶させます。
・ギャフ・・・トドメを刺すのと、頑丈なロープで逃さないよう本来の針の補助をする。
・釣り針・・・形状は普通でしたが、結構大きいものでした。
・ナイフ・・・腐るので内蔵を取り出す。

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シーラカンスの魚拓。なんだか可愛らしいですが大きさは2メートルにもなります。

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ふたたび、冷凍シーラカンスを見ていきましょう。

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口元には霜が見えます・・・!

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冷凍とだけ言っていましたがその温度は-18℃です。
この展示用冷凍庫を作るのも大変だったと館長さんは言っていました。

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シーラカンスの「ひれ」。普通の魚とは違って、根元がしっかりしているのがお分かり頂けますでしょうか。

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これはシーラカンスと、鯛、エイ、蛇をCTスキャンして比べてみた図なのですが
シーラカンスにはなんと背骨がありません。その代わり脊柱が脂で満たされている事が
CTスキャンと解剖の結果判明したのです。下の立派な骨はキハダマグロの骨。

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これがシーラカンスの脊柱・・・というか体を輪切りにした状態。真ん中に見事まん丸の穴が開いています、
この穴の中が頭から尻尾まで脂で満たされているのです。

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そしてこれが浮き袋。これもまた脂で満たされていたとのこと。
シーラカンスは夜になると餌を求めて浮上すると最初に書きましたが、
通常、深海魚は水揚げされる(深海から浮上する)と浮き袋の影響で
目や体が膨張したりしているのですが、シーラカンスの場合は
脂で調整できる浮き袋と脊柱の合わせ技のおかげで深海から浮上しても、
圧の変化で内蔵などが膨張するのを防ぐことができています。

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そして体の大きさに反するように小さい脳。5㎜くらいしかありません。
深海ならこれくらいで足りるんですなー・・・

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先ほどのCTスキャン比較のパネルの横にはまた剥製と共にCTスキャナーを模した壁が。
かっこいいですねぇ

以上で今回のレポートは終了になります。
まだまだ載せ切れてない写真がいっぱいありますのでご覧になりたい方は
下のPicasaアルバムからご覧になってください。かわいいお土産もたくさんあるので
かなり満足できる水族館だと思いますヨ!深海好きの方はぜひ行ってみてください!

沼津港深海水族館

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